沿革

名前
飯能日高精神障害者家族会 みのり会
会長
吉田 正
会員数
41名 (令和4年1月1日現在)
設立
1978年(昭和53年)

沿革

1978年
11月9日 創立
当初の名称は「飯能地区精神障害者を守る会」(「飯能みのり会」)
1900年代
障害者家族の状況を語り合い悩みを分かち合い、精神保健福祉に関する情報を交換し、
互いに助言し合う会を定期的に開催。
また、精神保健福祉の向上を図る全国的組織にも参加し、活動を続けた。
各地に精神障害者の通う小規模作業所設置の運動が高まり、飯能市・日高市・名栗村
へ請願を続ける。
会員たちの努力は報われ、行政より小規模作業所運営のための補助金支給を得ることとなる。
2000年
4月1日 小規模作業所の開所
精神障害者通所施設「飯能みのり会福祉作業所わかばの家」を開所。
会員と市民ボランティアが職員を務めて通所者を支援、軽作業などに協力し、啓明荘での
餅つき、銭太鼓の民謡伴奏、バザーなども協働して活動。
2002年~2005年
飯能市日高市の社会福祉協議会が市民啓発のためボランティア講座を開催。
参加した市民によって結成されたボランティア団体の助力を得ることとなる。
飯能保健所・ボランティア団体と共催で、元アナウンサー、協働学舎代表を招き、
飯能市市民会館で講演会を開催。
2006年
7月3日 NPO法人の設立
市民ボランティアと協力して「NPO法人あおーら」を設立。
法人の下で地域活動支援センター、生活訓練、相談支援、就労移行支援、就労継続
支援B型、障害者就労支援センターなどの事業を実施。
家族会は、事業活動への協力を続けた。
2007年~2011年
2011年秋まで「NPO法人あおーら」の事業所は飯能市に偏在し、日高市には施設がなかった。
そのため、家族会の手で日高市において「すみれサロン」を運営。
その後「NPO法人あおーら」による「生活支援事業所すみれ」開所と同時に解散。
2015年
「飯能日高精神障害者家族会」(「飯能日高みのり会」)と改称
現在の活動
〇当事者支援と会員親睦と研修のために各イベントを開催・参加
 ・飯能市の「こころの健康を考える集い」に参加。
 ・医師や福祉専門家を招き、家族学習会などを実施。
 ・飯能市・日高市の障害福祉スポーツ大会に参加。
 ・「ぽかぽか農園」の共同作業と収穫祭を開催。
 ・日高市の「あいあいまつり」に出店。
 ・「あおーらまつり」に参加・出店。
 ・市民団体も加わって「ぽかぽかコンサート」を開催。

〇例会を月2回にして、悩みの分かち合いを重視
 息子・娘・兄妹・夫・妻と会員の当事者は多様で、各自が抱える問題は様々であり、
 打ち明け合い助言し合うことで、新たな認識や発想を得ることにつながり、そのことが
 当事者と共に生きてゆく糧・活力となっている。

〇「家族による家族相談」を実施
 毎週水曜日午前10時から12時、精神疾患・障害を抱えた家族と暮らしている方の悩みや
 相談を聴くため会員が待機し、「家族相談」を実施。